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乗鞍高原の四季

乗鞍高原の春は5月連休と共に始まります。
4月下旬から高原の中でも標高が低い宮の原の水芭蕉がトップバッターで咲き始めます。高原の中心一の瀬牧場は雪も解け、牧場を流れる小川も雪解け水がにぎやかに流れていきます。
また、ゴールデンウィーク頃から雪の状態にもよりますが位ヶ原山荘までの「春山バス」も運行開始されます。
春山スキーや残雪輝く山岳景観の写真を撮りたい方々には嬉しいシーズンが始まります。
5月にはいると、一の瀬牧場の至る所で水芭蕉の群落が白い花の競演を始めます。
まいめの池の下にあるしのぶ池は水の中にも水芭蕉群落が白い花を咲かせています。またその周辺を探すと至る所で水芭蕉を見つけることが出来ます。
旧スーパー林道沿いの「つつじ園」の反対側にも白樺の林の中で水芭蕉が咲いています。キャンプ場の奧、「おそめじっけ(湿地)」には水芭蕉の大群落が皆様をお待ちしています。
水芭蕉の花が終わると、木々の新芽が萌え高原中で春の花が一斉に咲き乱れます。
半日陰にはベニバナイチヤクソウの花が、池にはミツガシワの花がそしていろいろな種類の高原の花を探すのも楽しみです。
木に咲く花では、スモモの花、ズミ(ここらでは「小梨」と呼んでいます)、ミヤマザクラ等・・・
5月も末になるとムラサキヤシオがピンクの花を咲かせ、6月にはいるとレンゲツツジのオレンジ色の花が高原を埋め尽くします。乗鞍岳山頂からも「野火」のような眺めになります。
6月はツツジの花が終わると、初夏の花が咲き始めます。また、山菜も出始めて高原の宿の人たちは朝早くから山菜採りに山へ出かけます。
中旬になると松本市近郊の牧畜農家の牛たちが避暑をかねて、一の瀬牧場にやってきます。
6月終わりから7月中旬の間は梅雨になりますが、梅雨の最初の頃は宇宙まで透き通るような青空の日々が続きます。
6月中は時々雨が降ります。雨の中を歩くと木々の新緑から発散されるフィトンチッドが高原の森に充満し、身体の芯から生き返りそうです。
6月の最終日曜日は「天空マラソン」が開催されます。三本滝ゲートより大雪渓の往復23キロを走る山岳ハーフマラソンです。
「天空マラソン」が終わり7月1日になると、「乗鞍岳シャトルバス」の運行が始まりいよいよ「夏山シーズン」が開幕します。












